1984年8月29日、東京都生まれ。
アートに興味を持ち絵畫など創(chuàng)作に熱中する幼少時代を過ごす。10代中盤に訪れたオーストリアでGuitarと歌の弾き語りを披露。予想外の喝采を浴び、言葉を越えてコミュニケートできる音楽の力を體感する。Guitar、Bass、Keybordsなどさまざまな楽器を手にした中から、自らの表現(xiàn)手段としてDrumsを選択。音楽家の道を志し、卒業(yè)を待たずに高校を辭めて音楽に沒頭する日々を始める。
やがて90年代に登場した『Arrested Development』などのHiphopグループや60~70年代のレジェンドたちのサウンドに影響を受けて、ブラックミュージック獨特の“ビート=音のうねり”の快感に目覚めていく。數(shù)々のバンド・セッションを渡り歩き、Drummerとしてのスキルと表現(xiàn)力を磨く傍ら、MPCを駆使してトラック制作を開始。
2006年より、Shingo Suzuki 率いるJazzhiphopバンド『Ovall』に參加。サンプリングと生演奏がシームレスに融合するサウンドの中核を擔(dān)う。同時にTrackmakerとしての活動を本格始動。打楽器奏者ならではのフィジカルなビートセンスを活かしたサウンド、Hiphopを基盤としながらも個人的な心象風(fēng)景を描き出すようなジャンル・セオリーに捉われない新しい音創(chuàng)りを目指す。
2008年10月、初のソロアルバムをリリース。my spaceにアップしたインスト音源に共感したAKIL THE MC(ジュラシック5)Eshe(Arrested Development)らとの共演を果たす。
「別々の楽器が違う音を出しているのに、同時進行で繰り返しているうちに絡(luò)み合って、ひとつのうねりに乗って覚醒されていくような感覚。ループミュージックの気持ちよさは、言葉や文章では表現(xiàn)できない。それはバンドで演奏するときも、トラックを制作する時も、人と會話するときも同じ。本能的なコミュニケートだと思う」
mabanuaとは、本名の綴りをアナグラムした造語。