ただの石ではない人が、「ただの石」というアルバム・タイトルをつけるところがすごい。それというのも、「ただの石」ではないという自信があるからだろう。 その名もまた、「ただの石」ではないことを物語っている。彼女の名は寶美。寶の石なのだ。 寶美は人前で歌い始めてまだ1年という、淺い経歴の持ち主だ。しかし歌い始めた時(shí)から、彼女には「これはただならぬ原石だ」と思わせるものがあった。歌のうまさは、當(dāng)時(shí)から群を抜いていた。そしてステージを重ねる毎に次から次へと、彼女は內(nèi)にあるいろんな寶美を観客の前でかろやかに披露し、驚かせた。原石は、どんどん磨かれつつある。 「ただの石」が「ただの石」といってしまったら、もうそれで終わり。そこをあえて「ただの石」といい放つすごさを見抜いた時(shí)、今にも大きく輝こうとする原石の中のキラキラを楽しむ幸せを、あなたは得られることでしょう。 更多>>